夢を引き寄せる魔法は「信じる」ことから始まります。

人は誰でも、夢を実現させて幸せになるために、生まれてきているのです。

引き寄せの法則

引き寄せの法則

引き寄せの法則」の歴史

大きな書店に行けば、大抵「精神世界」のコーナーに
常時20冊程度は陳列されているので、
ご覧になられた方もいらっしゃると思いますが、

そもそも、この「引き寄せの法則」という言葉が世に出たのは、
かなり古く、約100年前に遡ります。

1906年、ウィリアム・W・アトキンソンというアメリカの法律家が
世に送り出したのが始まりだと言われています。

彼は、20世紀前半に、
欧米の思想界の流れを大きく変えた人物で、

1882年に20歳で法律家の仕事を始めましたが、
過労から心身の健康を崩し、
一時は全てを失ったそうです。

彼をどん底から救ったのが、
当時アメリカで芽吹き始めていたニューソート運動でした。

彼はその原理をとことん応用して、
心身の健康と経済的繁栄を取り戻していったということです。

彼の著書「引き寄せの法則」では、

成功する心の態度を持つ方法について強調されています。

「願う力、信じる力、意志の力、集中する力、不動の決断力といった、
誰にでもあるが、あまり使われていない力をうまく使い、
消極的な念を排して、積極的な心を養う方法」

この著書の翻訳者である林陽さんは「あとがき」で、このように表現されていますが、
私の信じる「信念の力」も、
この「引き寄せの法則」につながるものだったと知ることができ、
大いなる勇気を与えていただいたような気がします。

引き寄せの法則」とは

彼の思想では、
「引き寄せる力」を持っているのは「念の波」だと言っています。
私たちは何かを念ずるときに、光、熱、電気、磁気と同じほど、
現実的かつ繊細な「念の波」を出していると。

その「念の波」が、それに似たものを引き寄せる…
それが「引き寄せの法則」なのです。

「念の波」とは、
「愛」の思いであり、「怒り」「憎しみ」「妬み」「悪意」「嫉妬」の思いなのだと…。

「愛の思いは他の愛を引き寄せ、
その思いに応じた環境、同じ思いの人を引き寄せます。

怒り、憎しみ、妬み、悪意、嫉妬の思いは、同じ思いを他から引き寄せ、
同じような悪念を呼ぶ環境や、不和をもたらす人を引き寄せます。」

この考え方は、まるで「類は友を呼ぶ」という格言通りではないでしょうか。

「類は友を呼ぶ」ということが、念の世界にも存在する
ということなのです。

「私たちは、力の強弱にかかわらず、常に「念」を出していて、
その結果を刈り取っています。
念の波は、自分と他に影響するだけではなく、引き合う力も出します。
心を大きく占める「念」の性格に応じて、他の思い、物、環境、人間、「運」を引き寄せているのです。」

私たちの今は、多かれ少なかれ、自らが思った結果です。

世にいう成功者と呼ばれる人たちは、
揺るがざる信念を持ち、強い自信と決断の態度を保っていて、
落胆や失敗など、他からくる消極的な「念」には影響されません。
そうやって、成功への道を歩んでいるということです。

何をしても失敗ばかりする人は、
消極的な「念」ばかり持っていて、消極的なものを引き寄せ、
ますます人生を悪化させているというわけです。

「明るく、楽しく、幸せな思いが、
明るく、楽しく、幸せなことを引き寄せ、心配を消すのだ」
ということを、私自身、肝に銘じて生きていこうと思います。

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional