夢を引き寄せる魔法は「信じる」ことから始まります。

人は誰でも、夢を実現させて幸せになるために、生まれてきているのです。

シンクロニシティ

シンクロニシティ

シンクロニシティの意味

シンクロニシティとは、「意味のある偶然の一致」という意味で、
心理学者のユングが提唱した概念です。「共時性」とも訳されています。

ジェームズ・レッドフィールドさんの言葉をお借りすれば、
「偶然に見える事柄が偶然ではなく、深い意味を持ち、
ある目的の方向へと私たちを導いてゆく」もの
ということになりましょうか。
              (ジェームズ・レッドフィールドとは…人物紹介

私が思うには、シンクロニシティは、
生まれてくる前の自分が決めた「筋書き」に沿って、
「今この瞬間」の自分が動くように、仕向けている「力」のようなものだと。

「誰」が仕向けているのかと言えば、
村上和雄教授が「人生の暗号」の中で紹介されていた
「サムシング・グレート」と名付けられたものです。
                   (村上和雄教授とは…人物紹介

何か「目に見えない力」のようなものが、
確かに存在しているように思います。

定方昭夫さんも「偶然の一致はなぜ起こるのか」という著書の中で、
シンクロニシティのことを、次のように述べておられます。

自分が好きなことに打ち込んでいる時にもっとも起こりやすい。
あることに深く集中すればするほど、エネルギーのボルテージが上昇し、
時空を超越した、いわば、トランス空間のようなものができあがる。

また、
「小宇宙」としての「自分」と「大宇宙」としての「自然」の間の共振現象である。
とも述べられています。
                   (定方昭夫さんとは…人物紹介

この「自分の好きなことに打ち込んでいる時にもっとも起こりやすい」
というところに、私は関心を寄せています。
今こうして、私が信じている世界の話を綴っている時間は、
まさに「自分の好きなことに打ち込んでいる時」です。
何だか「ワクワクする思い」になっています。

ひょっとしたら、この「ワクワク感」というものが、
シンクロニシティを起こす何らかの「手がかり」になっているのかもしれません。


また、天体の宇宙を「大宇宙」だとして、
人間の心の中を「小宇宙」と捉える人が他にもたくさんいますが、
同じ「宇宙」の中で何かが共振、共鳴しているという考えには、
ユングの唱える「共時性」という概念に通じるものがあります。

無意識の奥深くに、個人を超えた「集合的無意識」という領域があり、
その中で「同時に動く」ものがある…
それを捉えて「意味のある偶然の一致」と名付けているというわけです。

すべての人が、この「集合的無意識」の世界でつながっている…
そう考えたら、私はすごく勇気づけられます。
願わくば、自分の思い通りに「集合的無意識」を操れたらいいなぁ
と考えたりもします。

人生に訪れる運気の「波」

自分が今までずっと抱いてきた夢を実現させようと、
あれこれ画策してみても、一向にうまくいかない時期があります。

体の調子を左右する「バイオリズム」という「波」があるように、
人生にも、「好調期」と「低調期」という運気の「波」があります。

占いでは、主として、その運気の「波」を捉えて、
今は「行動する時」か「じっと耐えている時期」かを観ます。
大抵は、その運気の「波」に従って行動していると、
「低調期」であっても、大きなトラブルに遭うこともなく、
無難に過ごすことができるものです。
「好調期」であれば、ツキを呼び込んで、大きな飛躍を遂げることもできるでしょう。

考えてみれば、占いは、「サムシング・グレート」がもたらしてくれる
「流れに乗るタイミング」を観ているのかもしれません。

「先人の知恵」は大したものです。

共時性の流れ

画像の説明

それでは「流れ」とは何でしょうか。

「必要な時に必要なものが与えられている」
皆さんは、そうお感じになられたことはありませんか?

私の「崖っぷちに立たされた、切羽詰まったギリギリの思い」の経験は、
やはり「必要な時に与えられたもの」だったんだということを
ずっと後になって考えるようになりました。

その辛い思いを経験しなかったら、
「高嶺の花」の大学進学はできなかったでしょう。
また、その辛い思いがあったればこそ、
コツコツ地道に努力を積み重ねていくことの大切さも学びました。

「流れ」というものは、
目には見えないところで「力」を与えてくれています。
その「流れ」を感じたら、逆らわずに、その「流れ」に乗って、
毎日地道にコツコツ努力を積み重ねていけばいいのです。

そうすれば、きっと、いつの日か「高嶺の花」を手に入れる時が訪れるでしょう。

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